屋根塗装は自分でできる?セルフでするときのやり方とポイント

屋根塗装は自分でできる?セルフでするときのやり方とポイント
塗装が剥がれてしまった屋根を自分で補修するつもりなら、屋根塗装の正しいやり方を学ばなければいけません。
命綱を取りつけて転落事故を防止して、足が滑りやすい場所では作業を行わないことが重要です。
セルフで屋根塗装を行う際には塗料をよく考えて選ばないと、防水性が不十分な塗料を選んでしまう可能性もあります。
臭いが強い塗料を使うと悪臭が周囲に飛んでいき、近所迷惑になることがある点にも注意は必要です。
作業を進める際には塗料が飛び散らないように気を付ける必要があり、隣家の塀などに塗料が飛び散ってトラブルが起きることも珍しくありません。
マスキングテープやポリシートを使うことで、塗料の飛び散りを防止することを推奨します。
下塗りや上塗りなど数回に分けて作業を行わないと、すぐに塗料が剥がれてしまいます。
コーキング材やシーリング材は丁寧に塗ることで、屋根の内側に雨水が入り込まないように対処して、雨漏りを防止する効果を長続きさせてください。
屋根塗装の手順は非常に重要で工程の順番やあり方によって質が違ってくる
屋根塗装の手順は、自分の家の工事なのでどういうプロセスで行われるかしっかり把握しておきたいのが正直なお気持ちであると思います。
屋根塗装において作業の手順はとても重要で、工程の順番やあり方によって塗装の品質が大きく変わり例えば工程を飛ばした手抜き工事なら仕上がりは耐久性も低くなります。
屋根塗装は様々な工程から成り立っていて後期はおおむね10日前後で、まず工事前には近隣にご挨拶に伺い工事内容や期間等説明しますが通常は工事の1週間前から前日までに行っております。
次に作業用の足場を組んでいきますが資材は大きなトラックで運び、組み立てた後はシートを設置し塗料の飛散防止や職人の落下防止など安全面でも重要な作業を行って行きます。
それから屋根のカビや苔などを高圧洗浄して落とし、屋根の板金の釘が置いていた場合には打ち込んで抜け予防をしてひび割れやかけがあった場合はコーキングで補修します。
そして中塗りをして上塗りを行い、塗り残しがないか最終確認し作業が終われば足場を解体して近隣に挨拶をして感謝を伝えます。